您的位置:   网站首页    行业动态    【日语共读】佐贺的超级阿嬷(49)

【日语共读】佐贺的超级阿嬷(49)

阅读量:3849668 2019-10-27



我们上架了很多日语书,不戳进来看看?
猛戳这里回顾上章内容
各位听众小伙伴大家晚上好~
今天为大家带来佐贺的超级阿嬷(49)
是 kasumi 主播
请大家多多支持
では、はじめましょう
编辑|小郑 · 主播 | kasumi

佐贺的超级阿嬷
    故事讲述了在8岁那年,小主人公德永昭广离开家乡广岛,来到佐贺的乡下老家。这里没有玩具,这里没有朋友,甚至连送他来的妈妈也转身离开,迎接德永昭广的只有低矮破旧的房屋,以及独立抚养了七个儿女的超级阿嬷。刚来阿嬷家的德永昭广无法适应这里的寒酸生活,但随着时光的流逝,德永昭广渐渐体味到了与阿嬷在一起生活所得到的幸福。
——岛田洋七
49
佐贺的超级阿嬷(49)
「月末には返すけん、五千円ば貸してください」
初めて聞いた時、俺は自分の耳を疑った。
この家に金を借りに来る人がいようとは!
相当の心臓の持ち主か、とことん困っているかのどちらかであろう。
三郎さんは多分、後者だったらしく、ばあちゃんは頼みを一度も断ったことがなかった。
御紋の長持ちをパカッと開くと、何でもないことのように五千円を差し出した。
「いつでも、よか」
うちの暮らしを考えると、いつでもいいわけではないのだが、本当にケチなのか気前がいいのか分からない、おかしなばあちゃんだった。
“先借我五千元,月底就还。”
我第一次听到时怀疑自己的耳朵:这样的人家还有人来借钱吗?
他不是心脏承受力相当强的人,就是实在走投无路了。三郎舅公大概是后者,外婆却从来没有拒绝过他。
外婆打开那个有花纹的柜子,不当一回事地拿出五千元。
“随时还都行。”
我们家的生活可不是“随时还都行”的,不知道她究竟是小气还是大方,实在是个奇怪的外婆。
第14章 うどんと、みかんと、初恋と
「あのう、間違えて注文してしまったんですけど、これ食べてもらえませんか」
その人は、俺に熱々(あつあつ)のうどんを差し出すとそう言った。
場所は、学校の近所の食堂。
付近の学生たちのたまり場になっていた所で、野球部も練習後は全員でそこに行くことが日課となっていた。
季節は、俺がキャプテンになったばかりの中学二年の秋。
食欲の増やす季節である。
「え?いいんですか。いただきます」
俺はありがたく、ごちそうになった。
十四 面条、橘子和初恋(1)  
“唔……老板弄错了,你帮我吃这碗好吗?”那个女生把热腾腾的面条端给我。
地点是学校附近的餐馆。
那是附近一带学生聚集的地方,我们球队练完球后,集体到那间餐馆就餐已是惯例。当时是初中二年级的秋天,我刚当上棒球队长,正是食欲旺盛的时节。
“哦?可以吗?那我就吃喽!”
我感激地大吃一气。
数日前から寒さが厳しくなってきており、その温かなうどんは俺のハートまで温めてくれた。
何して、そのうどんを差し出してくれたのは、素晴らしい美少女だったのである。
吉永(よしなが)小百合(さゆり)似の清楚(せいそ)なその人は、近くにある私立高校のバスケット部員ということだった。
俺たち城南中学の野球部員は、年上の彼女に憧れ、ひそかに吉永(よしなが)さんと呼んでマドンナを見るような憧れの瞳で彼女を見るようになった。
几天前天气开始变冷,那碗温热的面条一直暖到我心坎里,何况,端来那碗面条的是个漂亮的女生。
这个很像吉永小百合的清纯女生,是附近那所私立高中的篮球队员。我们城南中学的
棒球队员都很爱慕比我们年长的她,背后叫她吉永,总是以看圣母玛利亚的崇拜眼神看她。
ところがその吉永(よしなが)さんが、その時だけでなく、会うたびに俺に何か奢ってくれるのである。それも、初めての時のように、「間違えて頼んじゃったので」とか、「頼んだんだけど、ほかのものでお腹がいっぱいになっちゃって」とか、「ちょっと、お腹が痛くなっちゃって」とか、押しつけがましくない理由をつけては「食べてください」と差し出すのだ。
そのうち、野球部員の間では吉永(よしなが)さんは俺に気があるのだということになっていった。
不只那次,以后每次见面时,那个“吉永”都会请我吃东西。而且,她每次都会说“老板弄错了”,或是“我点了这个,可是吃别的东西已经饱了”,要不就是“我肚子有点痛”等让我无从拒绝的理由,请我帮她吃。
队友都说吉永对我有意思。

本期主播



注:本节目仅用于分享和学习交流,不得转用商用,内容版权归原作者所有。若有侵权,请在作品下方留言,我们会尽快删除。
你点的在看,我都认真当成了喜欢

在线QQ咨询,点这里

QQ咨询

微信服务号